図書館員ピロコの日々

本が好き!だけではすまない毎日

古書店巡ってみました

今日はお休み。

蔵書点検の肉体疲労も癒えたのでどこかに

出かけよう!と思ったけど

月曜日って美術館、博物館が休館日なのよね。ガッカリ

そのうちやってみたい事リストを取り出し、

お金が掛からなそうなモノを探す。

神保町の古書店巡りをしてみることにした。

これ書いたのコロナ前?その頃一般書の担当だったからかな。

(今は児童書担当)

 

特に目当てはないけど…と思いつつお店を眺めると

天井まで書棚!素晴らしく整頓されてる!

木製の脚立に乗って本を取り出すお客さん!

カッコいい!映画みたい!と いろいろ感心。

 

店頭のお手頃な本や雑誌を眺めてたらだんだん欲しくなってきた。

レトロでおしゃれな雑誌「それいゆ」(昭和35年廃刊)を手に取り、

レジに行きかけた時、

「それ、本当に必要?」と、もう1人の自分がささやいた。

「読みたいんじゃなく、買いたいだけだよね?」

「図書館に復刻版あるよ」

等とつまらない事を言い出すので雑誌を元の場所に戻す。

 

確かに読みきれない借りた本達が家で待っている。

買ったらいつでも読めると安心してしまい込むだろうな。

せっかくここまで無事な姿で売られている雑誌、

もっと光に当たっていたいだろう。

ごめん、サヨナラ。いい人に買ってもらってね。

 

早目に帰って本を読もう。

神保町の知的な空気を浴びて停滞してた読書欲がちょっと復活😆