図書館員ピロコの日々

本が好き!だけではすまない毎日

映えない作業

図書館を舞台にしているドラマや映画は多くある。

たいがいはレファレンスの対応をしているか、

小さい子に読み聞かせをしてる。

または書架で思い出の本を眺め、回想シーンに入っていく

世間の図書館員のイメージがこんなフワッとした感じなのね。

 

それファンタジーですから〜!

 

1日の作業の中で人と時間を取られるのは

ワークルームでの荷受けの作業

(協力車、メール便と呼び方は地域でそれぞれ)

区内の図書館から予約本がコンテナで

ドカーンと来る。こちらも各館にボカーンと出す。

 

コンテナから本を出し、

中身をチェックしてバーコードをどんどん読み込んで

予約棚に入れていく。入りきれない量や大きさの資料は別置き。

時間とホコリとの戦いだ。手は荒れ、腰痛が悪化する。

この荷受けは12回ある。

 

映像監督さん!

リアルを追求するならぜひ荷受けシーンを撮って〜