図書館員ピロコの日々

本が好き!だけではすまない毎日

駆け込み図書館

今日で図書館は仕事納め

最終日は混むのか?ガラガラなのか

全く予想がつかなかった。

 

閉館時間が近づき、書架にいる人達が

「この本どこにあるの?」と次々に聞いてくる。

宿題用の本、おもてなし料理の本、ガイドブックなどなど…

皆焦ってますね〜。駆け込み図書館だ。

 

いよいよ閉館のチャイムが鳴って、

カウンター端末を落とそうとしてる時

止めたはずの自動ドアを自力で開け、カウンターに来た女性。

「予約本お願いします。」と言われたので

(閉館だけどまあ、予約本を渡すだけなら)とカードを読み込むと

何も用意できている資料はない。

「まだご準備できてません。」と言うと

「あら、この館にある本を今さっきネットで予約したのよ。」

と言われた。確かに…  照会中資料がある。

「次の予約本を棚に取りに行く作業は来年です。」

なんて言えるわけもない。

この人はわかった上で来ている便宜のプロだ。

 

最後に棚まで焦って本を取りに走るのは自分だったか〜

 

来年はゆとりを持ってお願いします。ほんと💦