一階カウンターに駆け込んできた人に
「図書館の駐輪場にハトが倒れてます。
可哀想だから何とかしてあげたいんだけど。
こういう時ってどうすればいいんですか?」と聞かれた。
「110番ですかね?」
違うと思う…
とにかく駐輪場に様子を見に行かなきゃ と
内線で事務室にいる人を呼んでもらった。
館長と副館長が固い表情で階段を駆け降りて
駐輪場に走って行った。
あんなに心配して…2人とも動物に優しいんだなぁと
感心してたら、伝言してるうちにハトが人になってたそうだ。
そりゃ走って来るわ。
ハトは気絶してただけのようで、目を覚まして飛んでいったそう。
よかったよかった。