図書館員ピロコの日々

本が好き!だけではすまない毎日

キセイチュウを規制中

予約で回って来た本が要修理だった。

セミについての児童書。

夏休みの調べ学習で使うのかな?急いで修理しなきゃ。

 

綴じ糸が切れてる。(「割れ」と呼んでます)

糸は諦めてボンドでなんとかしよう。

 

修理しながらどうしても本の情報が目に入ってくる。

セミの顔のドアップ。

顔に付いている虫についての説明ページだった。

セミって大人になってから

短命なのに寄生されるなんて…( どこで寄生されるかは不明らしい。)

 

そして寄生虫って宿主が死んだらその後どうなるの?

どうやって子孫を残すの?

 

ボンドを塗って本を閉じてからも気になって仕方ない。

家に帰っても寄生虫の事が頭から離れない。

 

翌日他のスタッフ達にその話をしたら

なぜか顔を輝かせて

セミは知らなかったけどカマキリの寄生虫の事は知ってるよ!」

「カタツムリの寄生虫はすごい策略家なんだよ。」

と怖い情報をいろいろ教えてくれた。

 

全然知らなかった私。

子供の頃、虫触った後ちゃんと手を洗ったかな?と

怖くなってきた。もう深く考えるのはやめよう

 

キューちゃんが笑顔で手招きして

わざわざネット検索したカタツムリの寄生虫

写真を見せてくれた。

 

もういいって💢