図書館員ピロコの日々

本が好き!だけではすまない毎日

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図書館というと整理整頓された施設

というイメージの人も多いだろう。

 

確かにラベルとバーコードがついてれば所定の場所に戻せる。

問題はそれ以外だ。

文房具も企画書も展示用の工作も無秩序に置いてある。

常に誰かが何かを探している。

 

誰かが物にもラベルをつけたら

定位置に戻す気になるんじゃないかと

テプラを貼りまくってたけど挫折してた。

「だって作業中だからしまえない」

皆こんな言い分で出しっぱなしだから意味なし。

 

「さっきここにアンケート結果置いたのに⁉︎」と焦ってると

広げた模造紙の下敷きになってた。地層だ

 

時々館長が段ボールに何もかも放り込んでいる。

区のエラい人が来た時に応対する場所を作る為だ。

そんな段ボールが机の下に何個かある。

 

小学生の図書館見学は非公開の書庫は見せても

事務室は見せない。というか見せられない。

だってイメージが大事だから〜と

アイドルみたいな事を言う館長だった。