図書館員ピロコの日々

本が好き!だけではすまない毎日

チラッとだけ

カウンターで

「この本あったら借りたい。」と

お年を召した紳士が新聞記事の切り抜きを持ってきた。

検索するとこの自治体に所蔵はなかった。

でも新刊として購入できるギリギリ新しめの本だ。

「購入希望のリクエスト予約しますか?」と聞いたら

「いいよ、いいよ。悪いから。」と、とても奥ゆかしい紳士。

「大丈夫です。区民はリクエストできるんですよ。」と

勧めてみた。

読みたいという要望の本こそ図書館に置くべきだし。

 

「あればチラッと見たかっただけ。

わざわざ買ってもらっても多分全部読まない。」

そうかそんな感じか。

読まれない本を増やして寝かせておくスペースは無いしなぁ。

 

あ〜もっと書棚が欲しい‼︎