図書館員ピロコの日々

本が好き!だけではすまない毎日

番人の独白



巡回で書架を歩く。

ずらっと並ぶ全集や長いシリーズ物。

ここに毎日出勤しながら背表紙しか見ていない

大量の本達。

ここの蔵書は約14万冊 11冊読んでも380年かかる。

新刊もどんどん増える。

 

どこから手をつけていいんだ〜と思う驚異的な量だ。

仮に全部読んだら自分は変われるのだろうか?

 

本の壁に挟まれて歩く私は所詮ただの本の番人

図書館という有機体の中の働く細胞にすぎない。

 

なんてね、ちょっと古典SFに台詞みたいでカッコいい⁇