図書館員ピロコの日々

本が好き!だけではすまない毎日

予約の本が届きました💚

私が勤務している自治体の図書館は

予約が届いた時の連絡方法を電話にすると

当番のスタッフが利用者へ電話する。今どきアナログだ。

届いた冊数と取り置き期限と休館日を伝えるのだが、

「何の本かタイトル教えて」と言われることが

時々ある。すんなり読める本ならいいが、

どう読むかわからない漢字ばっかりの

タイトルの時代小説が困る。

間髪入れずサラッと言わなければ!という焦りから

一か八か「〜という図書です。」と言ってみて

「え?」と言われると真っ白になる。

マズい!読み間違えたか⁉︎ 恥。

しばらく間があって

「あ〜、佐伯さんの小説ね。ハイハイ」と言われると

ホッとする。生き返った気分。

高齢の人は予約した本のタイトルを思い出すのに

時間がかかるのだ。 

ちゃんとデータや奥付けを見ればいいものを

一か八かの私もいい加減。アナログ対決だ。